待ちに待った長期ツアーがいよいよ始まります。おもしろおかしい旅にしたいものですが、やはり危険はつきもの、そこで、安全対策として、ヘルメットの着用を義務付ける事にしますね。走っているときは車間距離を十分にとって視野を広くし、先導に頼りすぎることなく各自で安全確保に心がけましょう。そして、先導のペースが自分にとってきついなと思ったり、体調がわるいなとか思ったら、遠慮せずに早めに先導かテールに伝えましょう。また、信号遵守を心がけてください。先導が行ったからといって無理について行く必要はまったくないのです。当然の事ながら、携帯電話での会話やメール交換を走行中に行う事は禁止、どうしてもという場合は先導に行って班を止めてから電話に出ましょう。別班に連絡をとる場合は、原則としてテールに電話すること。また、ナイトラン及びトンネル内でのヘッドランプ着用を義務付けます。それでは、皆で協力して長期ツアーを成功させましょう!!
事故が起こったら、まずケガ人を病院へ連れて行く事を優先に。事故相手の名前、連絡先をしっかり聞くように。各班のテールと会長に即連絡をしましょう。場合によっては警察へ行くように。
事故発生現場が圏外の場合、通りすぎる車を止めて協力を求めましょう。もしくは、班の一部がまとまって連絡手段確保に向かいましょう。各自が勝手に行動するという事のないように。後続班があるなら、その班のいるところまで戻って連絡するのもいいし、前方に別班があるなら、班の一部が追いついて連絡するのも一つの手段です。
当然の事ながら信号遵守です。黄信号や歩行者信号の点滅でもしっかり止まりましょう。そして、信号が緑だろうと、信号がなかろうと、交差点では減速が基本です。他の自転車や車を信用してはいけません。また、歩道←→車道の乗り換え時には、後方をしっかりと確認し、手信号を早めに大きく出して後方車両及びメンバーに伝えましょう。ペースが他の班から逸脱しないように心がけましょう。携帯電話には走行中は出ないように。出発前には、メンバーに、1日のコースや日程、休憩予定などをしっかり説明してあげましょう。班のメンバーの命を預かったものと思って最善を尽くしてください。
最後尾を走るテールは、常に後ろから班全体の状況を把握し、時には声をあげて先導やメンバーに連絡をしましょう。そして、休憩ごとに先導と話し合い、メンバー達にも様子を聞きましょう。走行中は、携帯電話で連絡を受ける役割を担います。電話に出る際は先導に言って班を止めてから出ましょう。また。停車中の車を班が追い抜くときは、テールが早めから少し大きめにふくれて前のメンバーの安全を確保しましょう。その他の局面においても、常に人一倍後方に注意しましょう。ナイトランやトンネル走行、雨の日などはテールランプ使用を義務づけます。