日常点検
安全快適なサイクリングライフのためには、日常点検は欠かせない。
基本的な日常点検は定期的に行うようにしたい。特に、長期ツアーの前には念入りな点検を強く推奨する。
必要なもの □ 六角レンチ □ エアポンプ
ハンドル点検
ハンドル部にゆるみがないか。
前輪を足で固定してハンドルを左右に切る。がたついり動かないのを確認する。
|
|
ブレーキ点検
ブレーキを利かせたまま、自転車を前後に押す。
タイヤをしっかりホールドできてるか確認する。
|
|
ペダル点検
ペダルに足をかける。
体重を乗せ、がたつき、緩みをチェックする。
|
|
ボルト点検1
ブレーキレバー、シフター部のボルトの緩みを点検する。
|
|
ボルト点検2
ハンドル、ステムを固定しているボルトを点検する。
|
|
ブレーキシュー点検
シューがすり減っていないことを確認。
ブレーキレバーを引いたり戻したりしてシューがリムの適正位置にあるかを確認する。
|
|
ボルト点検3
ブレーキシューの固定ボルト、ワイヤーの固定ボルトのしまりを点検する。
|
|
サドル点検
サドルを押し引きしてがたつかないか確認。
クイックレリーズレバーなら、締りを確認する。
|
|
車輪点検
クイックレリーズバーを一度緩めて、締めなおすことで、車輪の点検を行う。
|
|
シフター点検
ペダルを回しつつ、変速に異変、異音がしないことを確認する。
|
|
ホイール確認
車輪を回転させ、ホイールとブレーキシューの隙間が一定であることを確認する。
|
|
空気圧点検
タイヤの空気は抜けやすいので、エアポンプで適正空気圧まで空気を充填する。
|
|
空気充填(仏式)
必要なもの □ エアポンプ
1
バルブキャップをはずし、バルブコアを反時計回しにして緩める。
バルブコアを少しだけ押して固着していないことを確認する。
|
|
2
エアポンプの口金をまっすぐにしてバルブに差込み、レバーを立てて固定する。
|
|
3
適正空気圧に従って空気を充填する。
なお、適正空気圧はタイヤ側面に記されている。
|
|
4
レバーを倒し、口金をまっすぐに抜く。バルブに負荷がかからないように注意する。
バルブコアを締め、キャップをつける。
|
|