必要なもの □ 六角レンチ □ ワイヤーカッター □ペンチ □千枚通し □ 金属やすり □潤滑剤 □グリース
インナーシフトワイヤー先端キャップをペンチで外し、ディレイラーのワイヤー固定ボルト緩める。外す必要はない。 |
ディレイラーからシフトワイヤーを抜き取り、アウトワイヤーをインナーワイヤーから抜き取っておく。 |
ボトルブラケット下のインナーガードからインナーワイヤーを抜く。 フレームのアウター受けからワイヤーを外す。 |
シフター部分のアウターワイヤーを抜き取って、シフター内部に収まっているタイコ(前述)を引っ張って、ワイヤー全体を抜き取る。 シフターのカバーを外したり、キャップを外したりするタイプのものや、デュアルコントロールレバーであればレバーを握るとタイコが見える。 インナーワイヤーを押し込めばタイコが出てくる。 なお、シフトワイヤーがハンドルバーに沿って十手いるタイプのデュアルコントロールレバーはバーテープを交換しなくてはならない。 |
古いアウターワイヤーに合わせて新しいアウターの長さを決め、ワイヤーカッターで切断する。 断面はやすり、千枚通しで整える。 キャップを取り付け、つぶしてかしめ、潤滑油を注ぐ。 |
タイコの根元にグリースをつけ、シフターワイヤーをシフター部に通し、タイコを元の場所に収める。 |
アウターワイヤーの順番に注意してアウターワイヤーにインナーワイヤーを通し、シフターの所定の位置まで差し込んでおく。 アウターワイヤーのもう一端はアウター受けに収める。 |
ボトルブラケット下インナーガードにワイヤーを通し、リア側のアウターワイヤーを通す。 |
アウターワイヤーをアウター受けに収め、インナーワイヤーをディレイラーの元の位置に通してアウターワイヤーをはめ込む。 |
インナーワイヤーをリアディレイラーの固定ボルトの隙間に通し、シフターワイヤー調節ネジを最も緩んだ状態で固定ボルトを締める。 インナーワイヤーを引っ張ってボルトは確実に締める。 |
全てのギアに変速し、初期伸びを解消するため、固定ボルトを弛緩させ、ワイヤーを引っ張りながら再び締めなおす。 |
不要なワイヤーを切り落とし、キャップをかしめてはめ込む。 シフトチェンジして違和感がないか確認し、必要ならばワイヤー調節ネジで調節する。 |
フロントディレイラーについても同様の作業で交換できる。 |
必要なもの □ 六角レンチ □ プラスドライバー
フロントをアウター、リアをトップにシフトしておく。 リアディレイラーの固定ボルトを緩めてワイヤーを弛ませる。 |
ディレイラーとシフターのワイヤー調節ネジを最も緩んだ状態から少し戻した位置に調節しておく。 |
トップ調節ネジを回してガイドプーリーとトップギアの外側の面が一直線上になるようにする。 中心同士を合わせるのではない。 |
シフターワイヤーを引きながら固定ボルトを締め、ワイヤーを固定する。 ギアはリアをロー(アウター)に、フロントをトップ(インナー)に。 |
ロー調節ネジを回してガイドプーリーとローギアの中心を一直線上に合わせる。 今度は中心同士を合わせること。 |
ギアをリア、フロント両方ローに合わせる。 Bテンション調節ネジを半時計回しに回していき、ガイドプーリーの位置を上げていく。 ガリガリ異音がしたら少し戻して調整完了。 |
トップの隣にギアをシフトさせておき、ギアとガイドプーリーがだいたい合っていることを確認。 明らかにずれている場合はインデックス調節ネジを回して合わせる。 調節したら次にローの隣のギアにして、同様に調節する。 もう一度トップ隣のギアにシフトし養子を確認し、各ギアについても同様に調節する。 |
必要なもの □ 六角レンチ □ プラスドライバー
ギアをシフト、フロントをインナー、リアをローに。 ワイヤー固定ボルトを緩ませて、ワイヤーを弛ませる。 シフターワイヤー調節ネジはリアディレイラーの時と同様にかなり緩んだ状態に合わせておく。 |
位置を確認する。 フロントディレイラーのガイドプレートとアウターギアの歯との隙間が1〜2mmぐらいである、 アウターギアとガイドプレートが平行になっていることを確認する。狂っていたら位置調整を。 |
フロントディレイラーの固定ボルトを緩め、ガイドプレートを持って位置修正をする。 固定ボルトを締める。 |
インナープレート内側とチェーンの隙間がぎりぎりまで狭くなるようにインナー調整ネジを回す。 但し、接触しないようにすること。 |
シフトワイヤーを引っ張りながら固定ボルトをしめてワイヤーを張る。 フロントをアウターに、リアをトップにギアシフトする。 |
アウター調節ネジを回して、チェーンとガイドプレートの外側との隙間を最小に調整する。 フロントギアを一旦インナーに入れ、再度アウターに戻しもう一度位置を確認する。 |
リアギアを真ん中にして、フロントギアがうまく変速できるか確認。 ミドルの際、ガイドプレートのフレーム側とミドルギアの隙間が大きい場合はシフターのワイヤー調整ネジで調整する。 |
フロント、リアのそれぞれのギアの組み合わせにシフトしてみて、うまくシフトできているか確認する。 |
必要なもの □ 軍手
テンションプーリーを前に押してフロントチェーンリングの上半分ほどにチェーンをかけてペダルを回せばチェーンをかけ直せる。 リアギアから外れたら、同様にプーリーを押して、生じた弛みをギア上部に引っ掛ければよい。 |
必要なもの □ チェーンカッター □アンプルピン
チェーンをチェーンリングから外してチェーンカッターでチェーンのピンを押し出してチェーンを切断する。 |
チェーンの長さはガイドプーリーとテンションプーリーが地面からの垂線上に重なる程度が良い。 新しいチェーンを同様にしてギア周りに通してチェーンカッターで接続する。 ぴったり長さが合わない場合は適宜長さ調整を行ってアンプルピンで留める。 |
ツアー中にチェーンが切れた、変形した場合は変形箇所を除去して、正常な部分同士で繋ぎ合わせる。 多少チェーンが短くなっても何とかなる。 |