京都-姫路
さてさて本日は待ちに待った一回生春ツアー初日、遥かなるしまなみ海道へ思いを馳せる3名は関西の最終兵器「新快速」により爆速で姫路へと向かった。到着後自転車を組みはたと思う、特に何もすることがない。まあド定番である姫路城観光はするとして、残った時間をいかにつぶすべきか…。まあ後で考えよう、というわけでいざ姫路城へ。入城料1000円には少しばかり驚いたがまあ文化財保全のための投資ということにしておこう。ほどほどに景色と城景を楽しみ、さあやることが無くなった(200円の動物園も150円の美術館も興味がないのでスルー)。まあいいかと風呂に入り、待合室的なところで漫画を読む。鉄腕ダッシュを見た後に各々軽食をとってネカフェに入る。明日は一人合流し、いざ小豆島→四国へ。まだまだ春ツアーは始まったばかりである。(おいすたー)
姫路-小豆島-高松
春ツアー2日目。僕は今日から合流し、いざ小豆島へ。美しい景色を見るために山越えのルートを通る。想定していたよりも山登りはきつく、皆ヘトヘトになる。下りは下りで冷たい風を全身に受け凍えそうであった。道中、猿園に立ち寄り、僕たちの疲れ果てた心を癒してくれた。あの癒しは猿園に行った者にしかわからないであろう。まだまだ春ツアーの序盤。明日からも楽しもう。(ニッシー)
高松-新居浜
強風と上り坂。今日はこれだけです。終始8m前後の風が当たり前のように吹き、漕いでも漕いでも前に進まない。先導は地獄。風だけでなく坂も何度も襲ってくる。銭湯に着いた時、みんな疲弊し切っていて喋る元気もなかった。どう考えてもキャンプは出来ないので、このツアーからキャンプはなくなりました。道中にゆゆゆの聖地があっのが唯一の救い。
P.S. マジでハンガーノックしかけたので、長期ツアー中は必ず食糧を常備しましょう。(リラン)
新居浜-大三島
昨日強風の中で長距離を走ったことの疲れから、今日は予定より短い距離を走ることになった。今日も今日とて強風が吹き荒れ、前に進まない上にくそ寒い。ところがどっこい予定変更後の目的地に13:00頃に到着。流石に暇すぎる上に皆結構元気だったので当初の予定通り行くことに。それでもなお到着が早かったので次の島に進んだ結果、結局何故か当初の予定より2つ先の島に着いてしまった。何が起こったというのか…。なお今晩は道の駅に勝手にテントを張って寝ている。ばれなきゃいいんだよ! (だし)
大三島-尾道
起床、テント内がめちゃくちゃ寒い。何とか身支度を整えサイクリストの聖地碑で写真を撮る。なんだこの人型のスタンドは。軽く朝食をとり、いざ本州へ。昨日と似たような景色の中軽快に走り、しまなみ海道を満喫する。橋の中を通ったり最後の渡し船で少し萎えたり、そうこうしつつ尾道に到着する。ゲストハウスの方に紹介されたラーメン屋に行き、尾道ラーメンを食す。町を歩いた後仮眠をとり、風呂に入って飯食って就寝。明日は個人的に楽しみな呉、頑張らねば。(おいすたー)
尾道-呉
今日は朝から尾道名物はっさく大福を食べ、エネルギーチャージ。ちゃんとした名物を食べたのは初めての気がする。春ツアーも終盤になってきて、今日は尾道から呉までの約70キロ。昨日までとは違い暖かい。それはもうすご~く暖かい。上着を一枚しか持ってきていない僕にとってはものすごく良い気候であった。しかし、夜になると今までの暖かさはどこへ行ったのかというほど寒く、雨も風も出てきた。明日はこんなことにならないでほしい。そういえば、呉の観光の話をしていないが、それもそのはず、あまり観光していないからだ。明日からは4人中2人が呉を観光するので、呉のことはそちらに任せよう。何はともあれ、長期ツアーは天候命なのだと改めて気づかされた1日だった。(ニッシー)
呉-広島
オッサン達のいびきと鳴き声の響き渡る中起床。呉に残るミリオタ2名に別れを告げ、広島へのウイニングランに臨む。30kmしかないので2時間足らずで着いた。早速電車で宮島口へ向かい、フェリーで宮島に着陸する。奈良公園の鹿より小さいなとか鹿の子斑がないなとか思いながら、世界遺産厳島神社を観光。休日なので観光客の数は夥しかった。そして昨日から牡蠣が食べたかったので昼は牡蠣丼を食べた。牡蠣カレーパンやもみじ饅頭”風味”ソフトなるものも食べた。広島に戻ると例のごとく時間が大量に余っているのでとりあえず世界遺産原爆ドームや広島城を見た。それでもなお17時なので、早めに夕食を食べた。宮島の名物らしい穴子のひつまぶしを食べた。これを宮島で食べるべきだったと少しだけ後悔した。それからダラダラと銭湯に入ったりして、快活にチェックインし、今に至る。明日は帰るだけなので実質春ツアーはこれにて閉幕である。
初めて自分でツアーを組んで実際に遂行したわけだが、多少の変更はあったもののかなり順調に進めたと思う。全行程8日間のうち雨に打たれたのはなんと初日(しかもこの日は漕いでない)だけであり、ちゃりだーの歴史でも稀に見る晴天率だったのではないだろうか(多分)。○万したゴアテックスのレインウェアの出番がなかったのは嬉しい悲鳴である。来年の1回生春ツアーが4人なんてことにならないようしっかり新歓しよう。(リラン)
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