個人ツアー@和歌山市

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1日目

前日に友ヶ島に日帰りで行こうという荒唐無稽な計画を立て、ダウ◯ヒルの友人Tと行ってきた。13時加太港発の船に乗り、友ヶ島を回って帰る予定だった。朝6時に京大を出発した。朝焼けに染まる鴨川は本当に綺麗で、走ってて最高に気持ちよかった。順調に進んでいたが、淀川に入って少し過ぎた所でTがパンク。二人ともパンク修理未経験で、50分もロスしてしまった。守口市まで走った所で、どう考えても間に合わないことに気づく(パンクがなくても計画が向こう見ずすぎて結局間に合わなかっただろう)。泊まりは避けたかったので天王寺駅まで全力で漕ぎ、賭けの輪行に出る。特急くろしおで和歌山駅まで飛んだが、ギリギリ間に合わないという最悪の事態が起きる。翌日行くことにし、腹が減っていたので前から食べてみたかった和歌山ラーメンを食べた。こってりしているのに胃もたれせず大変美味しかった。時間を持て余した我々はとりあえず和歌山城へ向かった。何かお祭りをやっていて、屋台が出たり歌や踊りを行ったりしていた。天守閣は存外小さかったので、中には入らず撤退し、雑賀崎という岬へ向かった。ここからは紀伊水道が一望でき、壮大な眺めだった。雑賀崎の白い家々は日本のアマルフィとか言われているらしい。あと何故か野生の犬と猫がうじゃうじゃいた。市街地へ戻り、ふくろうの湯という温泉に浸かり、餃子の王将を食べて快活へ向かった(和歌山の名物で高くない料理がラーメン以外に思いつかなったからチェーンで済ませた)。快活で食ったポテりこはめちゃくちゃうまかった。

2日目

7時に快活を出て、加太港へ向かう。最初の便は9時のはずなのに8時15分発のがあったのでそれで友ヶ島に渡った。友ヶ島は明治から第二次世界大戦まで日本軍の要塞として使われていて、その跡が今では観光スポットとして有名になっている。レンガを基調とした造りはラピュタの舞台の候補だと言われている。無人島なので道が舗装されておらず、普通に登山しているようでかなり疲れた。加太港に戻ると、すぐ近くの淡嶋神社に行った。ここは人形供養が有名で、境内中に人形が敷き詰められていた。市街地へ戻り、昨晩と同様の理由でサイゼを食い、和歌山駅から京都駅まで輪行で帰った。五連休の暇つぶしにしては非常に充実したツアーだった。(リラン)

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