あけましておめでとうございます。新年初のツアー(年始ツアー?知りませんね)は私が適当にリクエストしたところポンポンのポンで採用された大山崎の美術館です。美術館とはいうものの、その正体はアサヒビールの創業者が芸術振興のために建設した屋敷のようなものです。絵の資料かなにかに有用なのではと思ってリクエストさせていただきました。ツアー当日は曇りと聞いておりましたがまあそこそこに晴れた気持ちのよい日であったと思いもす(九州)。なんと僕を含めて5人もの人が参加してましたよ!さてそうもいうまに出発しましたがやはり久々のライドなので息が上がりやすいですね。しんどい!マスクも外すわ!さてそんなわけで着きました月に。建物の外観は山小屋みたいですね。ああでも扉の装飾なんかはもういい雰囲気をだしてますね。たまご型のノブですよ。クセがすごい。ここから先は撮影禁止はまあ分かっていましたが、ボールペンも使用禁止とのことで手帳にスケッチを取る算段が台無しダイナソー。僕は化石した。なので文章でお伝え申してゆきます。中はまぁ~暗いですね。暗いというか黒い!床、壁、天井、階段といったものはだいたい暗い茶色で統一されてますね。灯りはひかえめで、ジトっとした雰囲気ですね。階段の踊り場の窓はステンドグラスで、かなりよかったですね。黒死館はこんな感じなのかなと思うとうきうきしてしまいました。で、見たかったモネの絵画なんですけど絵画は別館に収蔵されてるんですね。本館とは変わって白い壁に挟まれた階段を下って地下にいくとでっけぇ電気式扉があって、静かな空気の中ズジュジュと音をたてながら開くんですよこれはなかなか神妙!飾られていたのはモネの『睡蓮』などの作品および、ユトリロの『雪景色』、ヴラマンク(たぶん)の『雪景色』、ルノワールの裸婦画などでした。『睡蓮』のしっとりした色の風味も好きなのですが、個人的にはパキッとした画面がすきなのでヴラマンクの『雪景色』が気に入りました。ともかく、絵は原画を肉眼で見ろ!それが私の言いたい全てだ!!!絵画を見終わってご満悦と化したのでカフェでゆったりしようか
と思ったのですが、割と人がいるしスイーツは売れ切れてるのでおみやげ買って出ました。その後は適当に庭園を散策。洋式庭園ふうのところと日本ふうのところがござ
いますね。敷地内入り組んでてちょっと方向音痴にはつらいとこあって回れてないとこも多分あったのですがその場を後にしました。帰りはまぁ~つらいこと。筋力低下・体力消耗状態で京都市街を走ってぐちゃぐちゃになることは度々ありましたが、今回はかなりつらかった。走ってる最中にビールの幻味(げんまい)がし始めたときは辛かったです。なんとか這うぼうの体で帰れたのでビールとカツオのたたきで優勝しました。完
補足)この日記にはうその記述が1つ含まれておりますが、著者の意図に配慮し、原文のままにしております。なにとぞご了承ください。(降葉木算哲)
on 2019年2月15日
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