2/15 京都 ⇒ 関空 KIX
いよいよ台湾へ出発の日となった。午前は荷物の最終確認。各々事前に伝えといた電車に乗って合流する予定でも、よういち以外は出町柳で集まれるので、ルネに一度出向いて行くつもりだったが来たのは自分とあつもん氏。出町柳でいち早く輪行し、他のメンバーを待っていたが中村と連絡取れず待つことにしていたが、先に電車に乗っていたらしく、結果、終電一本前のJRで関空到着。予定通り飛行機輪行は時間かかり、ペダル外したり教えたりで眠さMAXで、チェックイン。ふく氏が手持ちカバンにレンチ入れてたようて没収。あとは台北への4時間のフライト寝るのみ。(ばなぐち)
2/16 関空 KIX ︎ 台北 TPE ⇒ 桃園 ⇒ 苗栗 ⇨ 台中
朝5時、桃園空港に到着。入国しようと思ったら、宿泊先が決まってないとダメだと断られ、急遽ネットで探すことに。まずはバスで空港を脱出し、桃園駅へ。悠然と黒松沙士を飲みながら、初めて目の当たりにする車窓に耽る。駅で輪行を解き、近くの駐輪場に自転車をとめて昼飯にする。小籠包、海老焼売、雲呑、搾菜麺、大細麺、珍珠奶茶を堪能した。苗栗駅まで輪行し、環島1号線を走り始めた僕らだったが、疲れのなか夕方から漕ぎ始め台中まで行くのは無謀だったと悟り、再び輪行することに。初の晩飯はセブンイレブン飯だった。宿に着いたのは24時。果たしてこのツアーはどうなってしまうのだろう!?(1年前のフリをして回想する1年後のぱなぐち、黄色いカッパ、あつもん)
2/17 台中 ⇨ 水里 → 日月潭
自走組と別れて台中観光する。その前に朝ごはんを近くの店で済ます。意思疎通がうまくいかず、俺は朝から焼き餃子。油っこいね!朝から多くの店に人がいた。道すがら、後部ナンバーあたりにウッデイの人形をぶら下げた車が停まっていた。ハイセンス。観光をいろいろするはずが、電車の時間のことやらで、ちゃんと観光したのは宝覚寺オンリー。でも、宝覚寺、よかったです。でかい大仏がおわせられるんですよ。ドラクエのボスみたいでした。日本人の老夫婦がおりまして写真を撮ってもらう。台中駅に急いで行くも、間に合わず。待ち時間でタピオカ補給。ここのは割とマイランキング上位の味だった。手間取ったりしたものの、なんとか輪行。日月潭まで登る登る。日月潭のほとりの自転車道を行くも暗闇のなかで行き止まり。登る階段があって、暗闇の中、ちゃりを担いで登って一往復。荷物を担いでまた登る。ここで俺は力尽きました。昼タピオカだけでそっから何も食べなかったのが原因。ふくからパンと水に溶かすスポドリを頂き、復活。ご迷惑おかけしました。みんなもタピオカを過信しすぎないように。約束だよ。そこから少しして、宿。湯船があったのでジャブジャブお洗濯。置いてあったインスタントコーヒーがおいしかった。(黄色いカッパ)
2/18 日月潭 → 二水 ⇨ 嘉義
日月潭を引き返し、一同嘉義を目指す。昨日は日が沈んでいたため、暗く不気味な雰囲気を漂わせていた日月潭だが、今朝は春の日差しの中で本来の美しい風景を見せてくれた。爽快な気分で日月潭を後にし、峠を下った。昼飯は「90歳以上のおじいさんが流暢な日本語を話して出迎えてくれる」という口コミのあった飯店でとることにした。店に入ると日本語が話せない様子のおばちゃんが対応してくれたがおじいさんは出てこない。なんでかなーと思って口コミの投稿日を見ると2008年。あぁ、なるほど…。人生初の回る円卓で中華のコース料理を食べられて大満足。ワラビの炒め物がうまかった。その後、僕が転倒したりで僕の班は結局嘉義までは輪行することに。電車安いね便利だね。一方その頃もう一つの班は黄色いカッパが先導で爆走したらしく、結局僕たちの班と同じくらいの時刻にホテルに着いていた。同じ班じゃなくてよかったと思った。嘉義では水餃子を食べた。今のところ食べ物にはずれがない。(ふく)
2/19 嘉義 → 台南
前日に風呂入らずに寝たら、起床時に自分の体が臭すぎて絶望せえへん? 今回はそれでした。 宿は8人の相部屋なのに、シャワー室は1つだけ。僕は「明日の朝入ればいいやー」で寝てしまいました。起床した時は、ぼくは秒でシャワー室に入りました。 この日のメインは何と言っても北回帰線! みんな揃って写真をパチリしたのはいい思い出です。 そのあとの麻豆代天府(名前はさっき調べた)では、爆竹が大量に並べられて点火! 僕は思わず耳を塞いだ。 神聖なお寺で、大量の爆竹を鳴らす。。文化の違いというやつか……。 本日泊まるホテルに着いたらフロントのスタッフによる手厚い歓迎。自転車で旅をする日本人は珍しいみたいで、写真をバシバシ取られた。後で宣伝に使われるのだろう。そう思うと 僕の表情から笑顔が消えた。一方で、部屋は大きくて風呂付きやった。んでホテル付近の街を散策。台湾フルーツを食べて満足したわぁ、腹一杯だぁ、アレ道に迷ッタァ! 近くのホテルのフロントスタッフ に道を尋ねて、無事に帰還した。(よよよ)
2/20 台南→高雄
この日の朝は台南観光からスタート。9時すぎにホテル 太子大飯店の隣にある店で餅や肉包などをとり、街へと繰り出す。雰囲気のある神農老街の通りを抜け、市場をぷらぷらと散策するのどかなひと時。大天后宮の正面はハリボテで唖然としたが、内部はしっかりとした構えで心が落ち着く。赤崁樓はオランダ人が建てた城で個人的には興味があったが、外から眺めるだけにした。フルーツを買いたい ふくはカットフルーツをレトロな佇まいのお店で購入。最後は、日本人が開いたという林百貨店に立ち寄った。太子大飯店に戻り、12時過ぎに出発。あつもん、バナ口、ポンコツの3人班は路竹区で昼食。ポンコツのふるさと大都会 岡山と同じ名の地域を通ったこと以外には特に何もなく、16時半頃には高雄の宿 中央大飯店に到着。4人班はというと、ふくのタイヤがバーストしたらしく遅れるよう。ホテルで待っているのも退屈なので、歩いて愛河の夜景を見に行く。高雄は自転車天国と聴いていて、確かに自転車屋が多く、信号にも自転車のデザインが施されていたが、空気がひどく、外に出たとたん喉が痛くなるような感じがした。愛河の夜景は流麗だった。4人班にホテルの鍵を渡したあと、夜市に向かう。イカの花枝や割包、貢丸湯、胡椒餅などを食べた。帰りにホテル近くの高雄駅に寄る。高雄駅は世界で2番目に美しい駅らしく、なるほど独創的で綺麗だった。建築科の友人によると日本人の設計のようだ。(あつもん)
2/21 高雄観光→台東
今日は高雄の街を半日観光して台東へ! 高雄観光は楽しみにしていたことの一つだったのでウキウキ! 逆さまの家で面白い写真を撮ったり、歩くよりゆーっくりな電車に乗ったり、、、。皆それぞれに高雄を満喫♪私は地元の方々や香港の方と友達になって、お話したり一緒にご飯食べたり観光したり。楽しい時間はあっという間で気がついたら皆との集合時間!でも道がわからない!本当に沢山の人にお世話になりながら集合場所へ。(普段先導してくれてる同回生に感謝(涙)) 駅では街の方々が気にかけて手伝ってくれた。台湾来てから毎日感じてるけど、台湾は本当に人が優しい!そんな方々のおかげで電車に乗り遅れることもなく無事に台東に到着! 台東での道中は、海が見えてとっても綺麗でもそのあと本日もナイトランが決定(台湾来て何度目~)。だから宿に着いたときにはもうヘトヘトー(*_*)。リアルに立てなかった笑。けど、皆の優しさで元気出た! 今日のお宿は部屋ごとにテーマキャラクターが決まっていて、ドラえもんとスヌーピーのお部屋でお休みなさい。(ゆきえ)
2/22 台東→瑞穂
民宿の家族は遅くまで騒いでたようで、朝はなかなか起きてこない。近くの朝食屋で片言ながら品物注文。ハンバーガー食べたかったけど2個しかなかった。戻ると息子さんが起きてたのでカギ渡して出る。今日は100キロ漕ぐので早めに出たかったが、9時。先を急いで班をあいまいに分けた。行き先はグーグルマップに乗っていたところをピックアップして、あまり期待せずに止まってみようという感じ。途中で中国人チャリダーに話しかけられ、お互い拙い英語で会話、一緒に走ることに。並列でおしゃべりしても危険を感じない、台湾の道路大好きです。段差でスマホ落としたけどw。しかしこのチャリダー、MTBの荷台に背中半分隠れるほどの荷物を詰め、登りはそれこそ遅いが下りは誰もついていけないスピードで下りよる。鹿野高台が眺め良さそうなので寄り道してみることにしたが、激坂で汗だく。高台前でおっさんと別れるので写真撮影。加油とお互い励まし彼は花蓮へ向かった。高台は霞んで眺めはイマイチだが草ソリ体験なるものあって、100元ならやろうと決め話しかければお爺さんは日本語使いで堪能。記念写真もよくしてくれ、サービスで二度も滑らせてもらえた。 次は米が有名な池上へ向かう。寄り道して、花海や伯師大道を見たかったが天気も曇りで体力奪われたので心の中で諦める。池上駅でよーいちが覚えたての言葉でおすすめのメニューを聞くが、伝わらずよくわからんメモ書きを持ってきた。さっきのチャリダーもここに来たみたいで、飯屋で奇跡の再開。ところでここの飯屋はお弁当しか売ってないけど米、スープ、温野菜がお代わり自由。久々のうまい米によーいちは4杯おかわりしていた。またおっさんと一緒に走ることになり、いつの間にや北回帰線公園に到着。これから亜熱帯に戻る。後続もここで休憩。ゆきえは輪行で先に瑞穂へ行ったらしい。瑞穂駅前でランドリーしようとしたら、よーいちが臭くなった。運が悪いね。 相変わらずの魯肉飯と油麺。よーいちのコミュ力でテイクアウトチャレンジも失敗、食べていく。ここのはうまかったぞ。しかし野菜足りてない。乾燥までしてたら辺り暗く、今日の温泉宿へ向かったが違うとこ案内され激坂無駄に登った。正しい宿に遅れて到着。台湾の温泉は水着着用。ぬるめで鉄臭い温泉。ウォータースライダー付きで皆で冷水にスライダー。部屋のバスでも温泉は出るのでよーいち独りバスタブに浸かる。 はちみつ風味の台湾ビールとプリンを全家(ファミマ)で買って、明後日のホテル候補をサイト見て探す。寝るのはだいたい0時前後になるなぁ。(ばなぐち)
2/23 瑞穂→花蓮
朝起きるとホテルの前は小学校で、立派なグラウンドが備わっていた。出発の前にキウイ姉を拝み、外へ出ると雨が降っていた。花畑に行くとみんなご存知Taiwanのモニュメントが出現。ポーズをとり写真をパチパチやればみんなスマホが浸水。ふくのSIMカードを差し替えたりなんだりして光復駅にて、別行動のゆきえとあつもんと合流し、昼飯をとった。そのあとは農場で小学生軍団に囲まれた以外は特筆する点はなく、花蓮の日の出民宿に到着した。ご主人は日本語が堪能で、海岸線の国道は車が多いから危険と助言してくれた。果たして2018年冬の地震は大丈夫だったろうか。無事を祈る。 大多数のメンバーは大通りに行き、洗濯したり飯を食ったり散髪したり。店で洗濯したらぼったくられたのはちょっと心残り。 黄色いカッパとふくはアビバ文化村へ行くと野犬がたくさんいて怖かったが、アビ族の踊りを堪能した。よくわからん千と千尋感満載の愛知味という食べ放題の店で焼肉やら海鮮やらを食べた。そして帰りに時空の歪みを体験した。時の流れが3倍になったのだ。その真相については、また次回話すことにしよう。(1年後のぱなぐち、黄色いカッパ、あつもんの回想)
2/24 花蓮⇒瑞芳⇒九份
午前少し花蓮観光ということで、ふくと七星潭海提へ。ヤシの実ジュース。リーゼント。戦闘機。海。その後、瑞芳まで輪行。今回の宿は、立地がわくわくでした。宙に浮く室外機。荷物を置いて、バスで九份へ。バスの運転がおっかない。グネグネ曲がる急なカーブをスピード落とさずぶんぶん登っていく。ハリーポッターであったやつみたいだった。死なずに九份に着く。雨ながらすごい人。しかも大抵日本人。わお。ひととおり回って自由行動。俺は人込みを避けて、外れを探検。千と千尋っぽいトンネルがあるっぽいので探したものの、闇がやばすぎて見つからず。少しお土産ゾーンを離れると暗い。探検を終えてお土産ゾーンに戻ると続々と閉店していた。開いていた店で九份Tシャツ、タピオカステッカーを買う。遅くなって人が少ないと幾分雰囲気は良いけれど、そこまで千と千尋感は感じられず。むしろ暗闇探検のが楽しかった。雨でびしょびしょになったけど。そんで、集合して、また危ないバスに乗って下る。夜飯は宿周りで各自適当。結構夜遅くまで明日の台北観光をみんな練っていたが、俺とぽんこつは台南でのある重大な忘れものに気づく。けれどもこれは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう。(黄色いカッパ)
2/25 瑞芳⇒台北
昨日は輪行で九份まで来てから、歩いてホテルに来た。そのため廊下には全員分の自転車が輪行袋に包まれた状態でずらりと並ぶ。今日は雨、ということでわざわざ自転車組み立てて雨の中走るのも面倒くさいね、という結論に至り台北まで輪行することになった。台北到着&荷物と自転車預けてさあ台北観光タイムの始まりー。各自自由に台北を観光した。私がまず向かったのは乾物で有名な迪化街。歩いてると確かに乾物の店ばっかり。レモンの干物がうまかったので購入した。その後袖珍博物館へ行った。世界有数のミニチュアの博物館らしい。とにかく細かい。ずっと見てると目が悪くなりそうだった。夕食は全員合流して餃子の店にいった。餃子以外のメニューもあったが餃子が圧倒的に安いしうまかった。あとやっぱり回る円卓はいいね。あれがあるだけで本格的な中華の雰囲気になると感じた。将来、家に欲しい。夕飯を終えるとぽんこつNo.4とはここでお別れ。ホテルに帰り明日、明後日の台北観光の計画を立てて寝た。(ふく)
2/26 台北観光
台湾にはランタン飛ばしの風習があり、その体験が出来る十分に行きました。 十分行きのバスの中で、隣の席のお姉さんがぼくに話しかけてきた。お姉さんは高雄出身で、家族と旅行のようだ。バス到着後は彼女と別れて駅に向かう。 線路沿いのこじんまりとしたランタン屋を選び、店内で願い事を書いた。そして線路の上に移動してランタンを飛ばしました。と、まぁここまでは量産型観光客です。 ここからは独自性を出していきます! 駅周辺を散策すると飯屋が3軒ほど見つかった。折角なので(?)魯肉飯の食べ比べをして喜んでいました。昼を過ぎると観光客が増えてきたので、人混みが大嫌いな僕は逃げるようにして十分を後にした。 夕方からは淡水に行ったがどこの施設も閉館していて落胆や。幸運にもまだ営業中だった淡水の魚の展示施設に行き、良さげなTシャツ250元を買おうとするが持ち合わせが150元しかなかったので買えなくて絶望や。帰りに淡水漁人碼頭情人橋に行ったらカップルが大量発生していてうつ状態や。受け入れがたい現実に気を失いかけたが、対岸のライトアップが最高に美しかったので気を失うことはなかった。淡水の景色はよかー。その後は適当に公共交通機関を使ってホテルに移動。おわり。(よよよ)
2/27 台北観光⇒TPE
今日は北投温泉に行くこと以外はほとんどノープラン。土産屋で雑貨とか見てるうちに早くも昼飯時。ここで、日月潭で臭豆腐らしきものを食べて以来臭豆腐を食していないことに気付く。そこで台湾最後の昼食は臭豆腐の専門店でいただくことにした。食べた感想…うーん、酒のつまみとかにはいいかも。昼にがっつり食べるものではないなと感じた。午後は北投温泉に行った。人が多すぎて座るところがなかったり、マナー違反を取り締まる監視員が笛を片手に目を光らせたりしていてなんか落ち着かなかった。でも、小さい湯船が棚田のように連なる光景は見ていて楽しかった。その後皆と合流。実は家族用のお土産をまだ買っていなかったため台北駅で皆を待たせて土産屋へと急ぐ。土産屋を探して地下街を駆け回り、閉店ギリギリで無事購入。さて皆のところへ戻ろうとするものの来た道がさっぱりわからん。結局20分ぐらい迷った挙句、一度地上に出てなんとか合流。間抜けすぎる。あとはバス乗って飛行機乗って電車乗って出町柳到着。無事帰れてよかった。(ふく)
2/28
3月1日に日付が変わった頃には桃園飛行場に着いていた。5時の便に乗らなくてはならない。前日は台北を歩き回ったためとても疲れていて腹が減っていた。とりあえずコンビニに行き、残った250元でパイナップルケーキとタロイモ饅頭と炸醤麺を買って休憩をとった。 今にも寝てしまいそうだったが飛行機を寝ブッチするわけにもいかない。面倒極まりない輪行の準備にうわわわわとなったが2時間かけて準備した。その後 飛行機に乗り込んでうとうとすればあれれ〜? 関空や! 台湾と日本の時差は1時間で、海外旅行にありがちな時差ボケを体験できないのはつらかった。 最後に リーダーのパラ口くん、ありがとう。みんな怪我なく帰れてよかった。(よよよ)
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