京都ー東舞鶴
今日から待ちに待った(?)夏ツアーだ。初日は京都大学→東舞鶴までの100km。北海道と違ってくそ暑いし山も多いので、夏ツアー中で最も大変な道のりと言っても過言ではない。たぶん。今年は会長(膝不調)をはじめとして輪行組が多く、自走は1・2回三人づつの6人のみだった。かなc。道中は山を登ったり山を降りたり謎のカフェ跡地に寄ったりホームセンターに寄ったり僕が落車したりなんやかんやあったがなんとか東舞鶴に到着。6人の絆はより深まったのでした。ちゃんちゃん。(魔王)
東舞鶴小樽
小樽ー倶知安
夏ツアー3日目。この日から本格的に北海道でのツアーが始動する。当初の予定では小樽~積丹の40km程度を走行予定だったが、急遽予定を変更して倶知安までの約60kmを走行することに。
午前中は各自小樽観光。私を含む2回生+3回生は市場へ向かい、朝から海鮮をいただいた。おいしかった。午後は、早めに出て余市に立ち寄ってからキャンプ場に向かうグループとキャンプ場に直接向かうグループに分けられた。余市グループは有名なウイスキー工場を見学。ウイスキー等が無料で飲み放題だったが、ドライバーなので全員大人しくりんごジュースやお茶を飲んだ。昼食は施設内のレストランで。ウイスキーしゃぶしゃぶは飲酒扱いになるのかという議論がなされていたが、お店の人に聞いた結果「なりますね~」と即答され、あっけなく完結した。
昼食を終え、いざキャンプ場へ!…と意気込んだ私だったが、峠の序盤でギブアップ。「帰りたい…帰りたい…」と精神的に瀕死状態だったが、3回生Tさんの励ましもあり自転車を押して無事に峠を乗り切った。Tさん、ありがとうございました。その後、他のメンバーと合流してキャンプ場に到着。到着する頃には既に真っ暗だった。その日は疲れていたので、あまり夜更かしせずにさっさと眠った。
この日の走行を終え、僅かに自信がついた(ような気がする)。このまま、自分のペースを保ちつつ完走したい。引き続き頑張ろう!(あや)
倶知安ー長万部
蚊に囲まれたつらいテント泊を終えて今日は倶知安から長万部まで75kmほど自転車で行きました。バンガロー?というものを借りるために17時までに着かないといけないので頑張りました。特急班で行ってるはずなのに何回か追いつかれたけど無事に時間までに長万部に着けました。途中に昆布駅っていうのがあったけど名前の衝撃度と比べて周りにはアイス以外何もなかったです。他にも途中でものすごく雨は降って来るし、道はガタガタだし、上り坂と下り坂の連続でむっちゃしんどかったです…明日は函館まで輪行。美味しいものをたくさん食べたいです??眠いのでこれで終わりにします、おやすみなさい(しょーぶ)
長万部ー函館
ツアー5日目。長万部公園キャンプ場に別れを告げ出発、しかし当初の長万部→函館間110kmは天候不良のため(有志の先輩方を除き)輪行に。函館到着後1回生は函館の名店ラッキーピエロにて昼食、チャイニーズチキンバーガー特上・ラキポテ・ラッキーシェーク最強。すると、ここで途中参加のWくんと合流。その後1回生メンバーは自由行動となり我々は立待岬へgo。180度広がる水平線、断崖絶壁に打ちつける波の音、何もかものスケールの大きさに圧倒されました。霧が出ていて見えなかったけど、良く晴れた日には津軽海峡を挟んで下北半島が見えるスポットらしい。岬のあとは有名な坂を登って写真を撮ったり、旧函館区公会堂という洋風の雰囲気を感じさせる建物を見て回ったりと、時間の許す限り函館を楽しむ。赤レンガ倉庫群に向かうところでちょうど夕飯時になったので港近くのラッキーピエロ(本日2回目)へ。バリエーションが多くてありがたいです。Wくんはハンバーガーを2個食べていました。そしていよいよ函館のメインイベント、100万ドルの夜景!霧が濃くて景色が見えるか心配でしたがタイミングよく景色が見られて良かった……明日は函館観光からの豊浦へ。天気良く進みますように。ちなみに今ホテルのコインランドリーで乾燥待ち中です。眠い…(まるし)
函館ー豊浦(洞爺湖)
今日は午前中に函館観光。朝から一回生全員で函館の朝市に行き、海鮮丼を食べ、至福のひとときを過ごした。午後からは豊浦に向かって出発。途中洞爺駅で降りて、洞爺湖へ。着いたはいいが、写真を撮る以外に特にすることもなく、すぐにそこから豊浦のキャンプ場へ。倶知安のキャンプ場は虫だらけで、お風呂に行くのにも一苦労。しかし、なんとここのキャンプ場は真横に綺麗で快適なお風呂がある。久しぶりに身も心も休めた気がする。これでこの後も快適なキャンプライフを過ごせそうだ。(感覚の麻痺) (ニッシー)
豊浦(洞爺湖)ー室蘭・苫小牧
朝、先輩たちの声で目を覚ます。ベンチから身体を起こすと、登校のために駅に集まった学生たちが目に入り、駅寝をしていたことを思い出す。深夜に大きな音を立てて貨物列車が何度も通過したので全然眠れなかったが、夏ツアーに二度寝は許されない。洞爺湖を目指して出発した。洞爺湖は正直普通の湖だったが、その後通過した昭和新山は中々興味深い景色であった。
昭和新山付近の峠も順調に越えて、雨が降る前に室蘭へ余裕で着くと思われたが、後輪のスポークが折れ、離脱。TTO兄貴とNSMR兄貴を見送り、輪行で室蘭へ向かう。2時間後、室蘭で二人と合流し、名物のカレーラーメンを食べた。不味かった。コンビニでカレーヌードルを買った方がマシなレベル。雨の中サイクルショップ行っても開いてないし、厄日かもしれない。
ホイールは明日修理しよう。遅れて出発することになるので、単独走行になるのは寂しいけれど...(貓画像bot)
室蘭ー苫小牧
雨の中、室蘭から苫小牧へと向かった。途中、登別マリンパークという小さな遊園地があったが入園料も高いので遊園地の前を散策した。昼はマザーズという店でたまごかけごはんを食べた。たまごをおかわりし放題(ごはんは有料)ということだったのでたまごを使いまくってごはんを食べた。人生で一番贅沢なたまごかけごはんを食べられた。味もうまいし、最高だった。昼過ぎに苫小牧につき、ランドリーにいったあとイオンに行った。めちゃめちゃ広かった。明日は天気が回復しそうだ。頑張ろう(いぬけん)
苫小牧ー新冠
ふと目を覚ますと、朝の9時11分だった。集合時間は9時。大慌てで準備をしてネカフェを出ると、何人かが待ってくれており、その後予定時間をオーバーしつつ出発。昼は安定のセコマ飯。北海道に来てからほぼ毎日のようにセコマの前でたむろしているが、やっていることがチンピラと変わらない気がしてならない。夕方、えげつない坂を上ったあと、宿泊予定のキャンプ場に到着。テント組とバンガロー組に分かれ、テントを張った後で温泉に向かった。温泉はかなり快適で、そこにあったレストランで24時間テレビを片目に夕食を済ませた。快適な時間を過ごし、温泉を出てキャンプ場に向かうとまさかの雨が降りだした。機を見てキャンプ場に戻ったが、自分が寝る予定のテントは浸水していた。なんとか無事な余りのテントを使い事なきを得たが、これまでの雨の日数を見る限りちゃりだーメンバーの誰かがなかなかの雨男なんだろう。明日の100km大丈夫だろうか…不安だ。(だし)
新冠ーえりも・百人浜
昨夜の雨のためか、テントがやや濡れていた。
本日は襟裳岬を目指す、100km越えの行程だ。
ややアップダウンはあるもののさほどではない。しかし、行く手を阻むのは強い向い風だ。漕いでも漕いでも進まない。ただ、やや高台へ上がったところから見える海と山が非常に美しいのでなんとか漕ぎ続けられた。今回の休憩は全てセコマ。途中、日高本線終着駅の様似駅に寄ったくらいだ。
襟裳岬やや手前のセコマで重要なことに気がついた。そこから先、キャンプ場周辺も含め、コンビニなどが一切ないのだ。あわてて夕食と朝食を調達し、襟裳岬へ。
やはり最後はかなりのアップダウンに苛まれた。既に100km近く走っているのでかなりきつい。なんとか襟裳岬に着いたが、それまでの疲れを忘れさせてくれるような絶景が広がっていた。ここまできてよかった。
集合写真をとり、キャンプ場へ。
近くの風呂が休みなので本日風呂無しとなってしまった、、(やんげ)
百人浜ー帯広
今日は最大の山場、襟裳から帯広までの120キロの行程。前半のアップダウンが難所だろうと気合いを入れ・・・はしたものの、その実ほとんど平坦道。盛大な肩透かしを食らいつつも40キロを走り抜ける。久しぶりに見るセコマにてYNGさんと別れ、一路北へと向かう。昼食はアメリカ班と一緒に牛とろ丼を食べる。旨かった。さらに一同は花畑牧場を目指す。平坦道をひた走り、牧場に到着。非常に疲れた。牧場ではスイーツを堪能し、至福のひとときを過ごす。各所でのトラブルの報告を受けつつ、いざライハへ。疲弊しつつも最後の約30キロを走りきり、18時前に到着。山場を越えた安堵とかなりの疲労感と共に宿へ入った。夕食には豚丼を食べ、風呂に入り就寝。明日は札幌まで輪行。自由行動とのことだがどのような旅路になるのだろうか。(おいすたー)
帯広ー札幌
帯広から札幌まで輪行の本日。朝はライハでゆっくりと過ごし、各々の電車でいざ札幌へ。着いての第一声は、寒い!そして大都会!!私たちは京都という大都会から来たはずなのに…と思いながらも札幌の文明に驚いてしまった。文明的な生活を送ろうじゃないか。晩御飯を食べに行く途中に時計台を見るが残念なことに工事中…これもレアな光景?なのかもしれない。テレビ塔のライトアップを横目にいざ晩御飯。カレースープも捨てがたかったが明日も札幌観光ということで、あえてのオムライスを食す。とても美味しかった。明日は食べてばかりの1日になりそうだ…お腹を休め明日に備えるために早めにネカフェに入るとしよう。(とも)
札幌
昨晩、夜中までたつをと家健とすすきのの調査(重要な仕事である)をしていたためあまり眠れなかったが、朝ごはんを札幌市場で食べるため眠気を我慢して起きた。そして今回も僕たち老害たちはいつもどおり大幅に遅刻することでライアン会長を怒らせることに成功した。フハハハハ!!!!(ライアンごめん)さて札幌市場は函館の朝市と違って商人の方が僕たち乞食にたくさんの高級食べ物を試食させてくれるのでとっても楽しい。実家へのお土産もそこで買った。札幌駅に戻ったが僕たちの格好は札幌で過ごすにはあまりに恥ずかしいものだったので、服を新調してから、パフェ大食い大会の会場に出向いた。このイベントには予想以上にたくさんの1回生が参加してくれて非常に楽しいひとときとなった。ほんとだぜ!!そして僕はここでお別れ(/_;)/~~みなにさよならともう二度と会うことはないだろう旨を伝えひとり雨に打たれ帰路につくのであった。とっても楽しかったぜ!!またな!!!(西村ぴーやゴリラ)
札幌ー苫小牧
北海道の地を踏むのもこれが最終日。我々はこの日苫小牧から京都への帰途に着くのである。札幌→苫小牧を自走なり輪行なりで各々進み、途中の雨や苫小牧東港近辺の暗さに負けず無事全員がフェリーに乗ることができた。道中上層部の人間のチェーンが壊れたがなんとかターミナルまで来た。すごい!えらい!…私事だが道中ライトが点かなくなった。百人浜で何かに足を踏まれ、帯広で肩を叩かれた私にはまだ何かが憑いているのだろうか? …最後まで皆北海道なかなかに満喫できたと思います。北海道よさらば!またちゃりだーはあなたに会いに行きます。来年はどこに行くのかな。(中山秀征)
15日目
苫小牧ー敦賀
(前回のあらすじ:苫小牧のフェリーターミナルまで行く途中、TCR君のディレイラーハンガーが折れてチェーン無しの状態になっちゃった!おかげで15kmもある道のりを独りぼっちで歩くことに!わたし、これからどうなっちゃうの~?)
前日、チェーン無しTCR君を押して歩いたりキックボードのようにして遊んだりしてしまった疲れからか、不幸にも最終日のフェリーではビンゴ大会に参加できずただただ惰眠を貪ってしまう。水没したUNOの代わりとしてTUKが買ったはずの意味不明なカードゲームは、北海道の広大な大地に落としてきてしまったようなので、行きのフェリー以上に暇になってしまった。ふざけんな!(意識朦朧)
日本海に沈む夕日を見ているうちに、「なんか今年の夏ツアーは全然夏ツアーっぽくなかったなぁ」などの虚しい気持ちが、台風を寄越してきてツアーを滅茶苦茶にしてくれた天に対する恨みへと変わっていったのは、一生忘れられない思い出になるでしょう。なんか急な予定変更やらトラブルやらが続出した夏ツアーだったけど、数年後、「あの時は災難だったなぁ」と笑い飛ばせるくらいの思い出になればなぁと思います(開き直り)。来年は最北端で楽しい夏ツアーを開催してね!
P.S.そろそろちゃりだー時間は撤廃して、どうぞ(ライアン)
Leave a Reply